農園に暮らし、園主達の心を癒し続けてきたペット達。
写真が残っていた子達、心の中にのみに残ってのいる子供達。
想い出や今の可愛い子供達を紹介させてください。

みかん物語 たった4ヶ月少々しか一緒に
暮らせなかった”みかん”の
想い出を物語風につづってみました。
唯一残っていた園主の子供時代のペットの写真。

この子だけでなく小さい頃から動物好きで、
いつも周りに猫がいました。

ただ放し飼いだったため長生きする子は少なく、
生き物が死んだ時の淋しさ悲しさを味わいました。


園主にとって始めて飼った犬でした。
雑種でしたがたいへん賢い子でした。

長女が1歳の誕生日に動物の対する恐怖心をなくし、
愛情を持って接する子供に育つようにと子犬をもらってきました。

長女もこの子のおかげで、動物好きの優しい心を持つ子に育ってくれました。

たいへん長生きでした。
子供たちが抱いているのは子供です。



親がなくなった後淋しそうにしていましたが
息子が高校1年の時に 「自転車の後を付いて来た」
と言って連れて帰ってきた子犬を
「今の犬が仲良くしたらいいぞ」と
小屋に連れて行くとぺろぺろと舐め
可愛がってくれました。

残念ながら写真は娘のアルバムにしかなく物置の中。

そしてこの仲良し二匹を飼っていましたが、
元居た犬が死んだ次の日
この子は一生でたった1匹の子犬を生みました。

この親子2匹も仲良く暮らしていました。
3歳違いの親子でしたが3年前に親犬が
そして今年2006年子供の方も後を追いました。


子ベリー

農業のため家を空けることが多く無用心なので
次の子犬を探しました。
倉敷の動物病院に居た子犬達に出会いました。


二匹の子犬がいました。
左の写真の子だけ貰うつもりでしたが、
あまりに二匹が仲が良いので
どちらも連れて帰りました。

そしてブログ仲間の方の付けて下さった名前の中から
孫の「あいたん」がソックスをはいてる子を”ソックス”
毛の長い子を”ベリー”と決めました。


子ソックス
仲良し二匹
 
けんかをしたり悪戯したりもしましたが
二匹仲良く暮らしていました。
ベリーのほうは前いた子にそっくりに成長してきていました。

しかしある日の夕方、
我々飼い主のちょっとした不注意から
悪戯で殺虫剤の空袋を噛んでしまったのでした。

様子の変化にあわてて動物病院に連れて行ったのですが、
残念ながらその夜の内に虹の橋を渡っていってしまいました。

本当にかわいそうな事をしてしまいました。
我家にやってきて半年足らず。
本当の幸せを知らないうちの旅立ちでした。

 
その後ネットの里親募集をうろうろと徘徊中
かわいい成犬を発見。
その犬が岡山県にいるとのことで
早速に連絡を取りました。
そしてお正月休みを幸いにお宅にお邪魔して
お気に入りのタマちゃんを見せてもらうことに。

左の写真は岡山のボランティアさんのお宅です。
この他にまだ数匹遊んでいました。
タマちゃんは人見知りが激しくこの時も逃げています。
このボランティアのお嬢さん、と言っても奥様で
お腹が大きくまもなくご出産予定でした。
彼女は実家は岡山市内なのですがボランティア活動の
ためにわざわざここ牛窓の山に土地を買い
家を建てられたそうです。

彼女のお話ではタマちゃんは本当に人見知りが激しくて
慣れるのが難しいのではないかとのこと。
この写真の黒い顔のチャーミーは大人しくて
飼い易いのではないかとのこと。

ただその時は多頭飼いのストレスからか
お尻から尻尾の辺りが毛が抜けていました。
でも本当に大人しく
年寄りの父親でも散歩に行けそうでした。

我家にやってきたのは2007年1月13日。
ボランティアさんが迷子札とかリード、毛布などと一緒に
連れて来てくださいました。
 
きて次の日父親が散歩に連れて行ったのですが、
少しアルツハイマー症の彼は
チャーミーのことを忘れてしまったのです。
来たばかりで家も分からないだろうとあわてて
母ちゃんが探したのですが、
なんと彼女は犬小屋に帰ってきていたのでした。

本当に頭がよくその後も父親と散歩に行くときは
後ろについてゆっくりと歩いてくれました。

上の写真は我家に来て10日目ですが、
温室の中でノーリードで孫達と遊んでいました。

左は温室で母ちゃんの仕事の邪魔をして
あっちに行ってと言われています。
お尻と尻尾の毛も少しずつ増えています。
 
もう一人の女王様と一緒に


右は我家に来て半年、暑い時期になって毛が抜け始め
かわいそうな状態になったチャーミーです。
この頃初めて甲状腺機能低下症と分かる。

 
 
左の写真は上から2ヶ月
薬を飲み始めて毛が生えてきたよ。 


我家に来て1年が経ちました。
 
息子が家に帰ってくるのと一緒に着いて来た
黒ラブのウォル君
元気一杯で散歩が大変です。
チャーミーは良くなったり悪くなったりの繰り返しです。

でもお利口さんなのでこのままで良いから
ソックス・ベリーの分まで長生きして欲しいです。
 


暖かい日を選んでシャンプー